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塾教師の雑記帳

不確実性の時代でも変わらないものは?

ずーっと前に「不確実性の時代」という言葉がはやりました。
絶対だと思っていたことがそうではなく、不変だと思っていたことが実は変化している。絶対的な価値観が崩壊していく時代。
よく考えれば当然のことなのですが、人はつい今目の前のものはそのまま永遠に変わらずあり続けると思ってしまいがちです。
でもそんなことはないのです。
香港をイギリスから返還され、一国二制度を約束をした中国共産党は、今年7月に香港国家安全法でこれを反故(ほご)にし、香港の自由を奪ってしまいました。

アユが遡上するきれいな川を残せとダム建設をやめたら、堤防が決壊して大洪水が起こり人々が住む家がなくなりました。

武漢で発生したウィルスによって世界中の経済や生活が激変しました。
実は、不確実性の時代はあれから何十年も続いていたのです。
盛者必衰、有為転変、諸行無常、生々流転、驕れるもの久しからず、と似たような言葉は山ほどあります。
森羅万象、宇宙を含めてあらゆるものが移り変わっていく中でも変わらないものなどあるのでしょうか?

 

私はそれは、すべてのものが生きようとする意志ではないかと思います。

特に人類は、ただ生きながらえるのではなく、よりよく生きることを目指していると思います。

これまで私たちの祖先が長い年月をかけて築き、積み上げてきた英知は人類共通の遺産であり、これがあるから人類はさらに次の高みに上っていくことができるのだと思います。
その英知に触れ、受け継ぐための道具が、国語、数学、理科、社会、英語などの勉強なのです。

教科書に書かれていることがすべて正しく、必要なことではないのかもしれませんが、そこには英知の結晶がちりばめられています。人類が地球上ですべての生き物の上に君臨できているのは、まさにこの英知を連綿と受け継ぎ、継ぎ足してきたからでしょう。
でも、人類も自然の力にはまるで歯が立たない存在です。油断し慢心していると、思わぬしっぺ返しをくらうことになります。謙虚な気持ちを持ちながら、これからも勉強を続けていきたいと思います。

(小中等部 木下)

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