先日、教育委員会から来年度からの公立入試についての詳細の発表がありました。
大きく変わる入試で不安のある人も多いと思いますが、クラ・ゼミ個別学習会では
この新しい入試にもしっかり対応をして一人ひとりをじっくり指導していきます。
【令和4年度 公立高校入試の変更点】
①裁量問題の撤廃
問題が全学校で同じ問題になります。
②検査時間
各科目45分⇒50分に変更になります。
③配点
60点満点⇒100点満点に変更になります。
④英語聞き取りテスト
テスト全体の25%⇒30~35%となります。
⑤解答用紙のサイズ
B4版⇒A3判になります。
⑥内申点についての扱いは今まで同様で3段階選抜
(学力点と内申を同等に扱う70%⇒個人調査書を重視15%⇒学力検査成績を重視15%)
⑦選抜については相関表を用いた選抜になります。
学力点は20点ごとに区切り、内申もランク(ABC…)での選抜となります。
⇒今までのように、公立入試は内申点+学力点 ではなく、内申ランクと学力点 となるため、内申ランクが重要となります。
例えば内申295点のBランクと、296点のAランクでは、今までは1点の違いでしかなかったのが、新しい入試では大きな差になるイメージです。
特に問題の傾向が大きく変わること、英語のリスニング配点が変わること、選抜方法が内申点⇒内申ランクとなることが
大きな変更点ではないでしょうか。
中1からの内申点が重要になることはもちろんですが、英語対策や思考力や読解力を問う問題への対策も
早い時期から必要になります。
塾生の皆様へは、「入試説明会」の動画を後日配信しますので、そちらをぜひご視聴ください。